- 「エルメス バッグの種類ってどう違うの?どう分けられる?」
- 「エルメス バッグのモデル・素材がわからない!」
- 「エルメス バッグの種類によって価値が変わる?その特徴は?」
エルメス バッグの種類について、こうした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事では、アイコンバッグのモデル・素材・カラー・サイズに分けてご紹介しています。また、バッグの種類で価値が変わるのか・その特徴なども詳しく解説しています。エルメスの知識について参考になれば幸いです。
エルメス バッグの種類
エルメスの製品展開は、馬具工房をルーツとするバッグや財布などの皮革製品を中心に、シルクスカーフ(カレ)、時計、ジュエリー、香水、食器など多岐にわたります。
エルメス バッグの主な種類を、以下の6つのカテゴリーに分けて解説します。
- モデルの種類:エルメスを象徴するアイコンバッグ一覧
- レザー素材の種類:質感や耐久性によるバッグ素材の違い
- カラーの種類:人気色や色味別のバッグカラー分類
- サイズの種類:シーンに合わせたバッグサイズの展開と選び方
- 価値ある種類:価値が落ちにくい・値上がりするエルメスバッグの特徴
参照サイト:エルメス アイコンバッグコレクション

エルメス バッグのモデル種類一覧
エルメスのバッグは、単なるファッションアイテムを超え、一つひとつに独自の物語が宿る芸術品です。馬具工房としての伝統を受け継ぐ機能美と、時代を象徴するアイコンたちが、世界中の人々を魅了し続けています。
エルメス バッグを代表する主なモデル種類は、以下の3つに分類されます。
- エルメスの三大バッグ(通称:BKC):バーキン、ケリー、コンスタンス
- 準主役・実力派バッグ:ボリード、リンディ
- デイリー・ラグジュアリーバッグ:ピコタンロック、ガーデンパーティ、エヴリン
バーキン Birkinの特徴と種類
バーキンは1984年、機内で隣り合わせた歌手ジェーン・バーキンのために誕生したモデルです。彼女が籠バッグから荷物を溢れさせるのを見た当時の社長が、「整理せず何でも入れられるバッグ」を提案したのがきっかけです。
仕切りがなく開口部が広い設計で、25・30・35・40などのサイズ展開があります。フラップの開閉で表情を変えられる実用性と、圧倒的な資産価値を兼ね備えた、ブランドを代表する究極のアイコンバッグです。
ケリー Kellyの特徴と種類
ケリーは、1930年代に誕生した「サック・ア・クロア」が前身のモデルです。モナコ公妃グレース・ケリーが妊娠中の腹部を隠した写真が雑誌に掲載され、一躍有名になったことからその名がつきました。
かっちりとした台形フォルムと気品溢れるハンドルが特徴で、外縫いと内縫いの2種類を展開。バーキンと並び、職人の手作業による生産制限から極めて高い希少性と資産価値を維持し続けているエレガンスの象徴です。
コンスタンス Constanceの特徴と種類
コンスタンスは1967年、当時のデザイナーの子供の誕生を祝して名付けられたショルダーバッグです。ブランドの頭文字「H」を象った大胆なバックルが特徴です。バーキン、ケリーと並ぶ「エルメス三大バッグ」の一つに数えられ、クラシカルながら都会的な洗練さを放ちます。
複雑な構造のため熟練職人でも製作が難しく、生産数が極めて少ないため希少価値が非常に高いです。財布の「コンスタンス・スリム」も同様に高い支持を得ています。
ボリード Bolideの特徴と種類
ボリードは1923年、世界で初めてバッグに「ファスナー」を採用した画期的なモデルです。当時の社長がカナダで車の幌のファスナーに着想を得て、自動車移動に適したバッグとして開発しました。丸みを帯びた半円形のフォルムは手に馴染みやすく、ショルダーストラップ付きで実用性にも優れています。
エルメスの歴史における技術革新を象徴する存在であり、その普遍的なデザインは現在も多くのファンに愛され続けています。
リンディ Lindyの特徴と種類
2007年に登場した、独創的なハンドル構造を持つモデルです。1920年代に流行したダンス「リンディホップ」から名付けられました。ボディの両端にハンドルが付いており、肩掛けした際にフォルムが自然と内側に折れ、独特の柔らかいシルエットを生み出します。
見た目以上の収納力と機能性を備え、バーキンやケリーとは一線を画すモダンでリラックスしたエレガンスが、現代のライフスタイルにマッチしています。
ピコタンロック Picotin Lockの特徴と種類
ピコタンロックは、馬の餌入れ袋から着想を得た、2003年登場のバッグです。ルーツである「ピコタン」にカデナ(南京錠)を施しアップデートされました。コロンとしたフォルムが愛らしく、開口部が広いため荷物の出し入れがスムーズなのが魅力です。
トゴやトリヨンなど柔らかな素材と相性が良く、カジュアルながらエルメスらしい品格を漂わせます。近年は小型の「18(PM)」「22(MM)」サイズを中心に、入手困難な人気モデルとなっています。
ガーデンパーティ Garden Partyの特徴と種類
もともとは園芸用品を収納するために考案されたトートバッグです。仕切りがないシンプルな構造と高い収納力が特徴で、デイリーユースや通勤バッグとして不動の人気を誇ります。キャンバス素材の「トワルアッシュ」とレザーの組み合わせや、高級感溢れるオールレザーモデル「ネゴンダ(Veau Negonda)」などバリエーションが豊富です。
カジュアルに使いこなせる実用性と、エルメスならではの堅牢な作りを両立させた、世代を問わず愛される名品です。
エヴリン Evelyneの特徴と種類
エヴリンは1978年に誕生し、馬の蹄洗用具を入れるための袋がルーツのモデルです。パンチングで施された「H」ロゴは、中身を乾かすための通気孔として設計された機能的な名残です。軽快なショルダーバッグとして男女問わず支持されており、特に機動力の高いミニサイズの「TPM(16)」は現在、二次流通市場でも非常に高い人気を誇ります。
カジュアルな装いに馴染み、エルメスの皮革技術を気軽に楽しめるコレクションです。
エルメスバッグの種類を選ぶには?【目的別モデル診断表】
| モデル名 | 特徴・印象 | おすすめの利用シーン | 収納力の目安 |
|---|---|---|---|
| バーキン | 圧倒的な存在感・実用性 | 日常のラグジュアリー、ビジネス、旅行 | 非常に高い(仕切りなし) |
| ケリー | 気品溢れる・フォーマル | 式典、パーティー、お受験、食事会 | 標準的(かっちりした形状) |
| コンスタンス | 都会的・アクティブ | ショッピング、夜の外出、デート | 控えめ(貴重品メイン) |
| ピコタンロック | 親しみやすさ・可愛らしさ | 近所へのお出かけ、ランチ、カジュアル | 高い(見た目以上の収納力) |
| エヴリン | 軽快・スポーティー | 旅行のサブバッグ、散歩、公園 | 標準的(斜め掛けで便利) |
| ガーデンパーティ | 実用的・シンプル | 通勤、通学、マザーズバッグ | 非常に高い(A4サイズ対応) |
| ボリード | 上品・機能的 | ビジネス、日常使い、フォーマル | 高い(ファスナー付きで安心) |
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エルメス バッグの人気レザー素材の種類
エルメス バッグの価値を支える最大の要素は、世界最高峰と称される「皮革(素材)」のクオリティにあります。厳選された原皮を用い、種類ごとに異なる質感、硬さ、発色の美しさ、そして経年変化の風合いは、バッグの印象を大きく左右します。
エルメス バッグを代表するレザー(素材)種類は主に、以下の7つに分類されます。
- 定番・人気素材:トゴ、ヴォー・エプソン、トリヨンクレマンス
- 質感・発色を楽しむ上質レザー:ヴォー・スイフト、シェーブル
- 伝統・クラシックレザー:ボックスカーフ
- 最高級・希少レザー:エキゾチックレザー(クロコダイル、リザード、オーストリッチなど)
トゴ Togoの種類
トゴは1997年に登場した、雄仔牛のレザー。深く均一な血筋(シワ)と、適度な硬さが特徴です。エルメス バッグのレザーの中で最もポピュラーな素材の一つであり、傷が目立ちにくく型崩れしにくいため、バーキンやケリーの定番として圧倒的な人気を誇ります。
使い込むほどに表面に光沢が増し、味わい深くなる経年変化も魅力。資産価値の観点からも非常に高く評価される、エルメス バッグを代表するレザーです。
ヴォー・エプソン Veau Epsomの種類
ヴォー・エプソンは2003年に登場した、雄仔牛のレザーに細かい型押し加工を施した素材。プレス加工により表面が硬く仕上げられており、耐水性と耐傷性に極めて優れています。かっちりとしたフォルムを維持しやすいため、ケリーやコンスタンスのバッグや財布などの小物に多く採用されています。
発色性が高く、鮮やかなカラーリングも美しく表現できるため、エルメス バッグの多彩なカラーバリエーションを楽しむのに最適な素材です。
トリヨンクレマンス Taurillon Clemenceの種類
トリヨンクレマンスは、雄成牛のレザーで、トゴと比較して粒子(斑目)が大きく、くったりとした柔らかな質感が特徴です。使い込むほどに身体に馴染むソフトな風合いがあり、素材の重みによる自然なバッグフォルムの変化を楽しめます。
傷がつきにくく耐久性も高いため、ピコタンロックやボリードなど、柔らかなシルエットのバッグに好んで用いられます。トゴに次ぐ人気を誇る、エルメスの革製品を象徴する素材の一つです。
ヴォー・スイフト Veau Swiftの種類
ヴォー・スイフトは2006年に登場した、手に吸い付くような滑らかさとマットな質感が特徴の雄仔牛レザーです。非常に柔らかく適度な弾力があり、繊細な質感ながら、軽い傷であれば指で馴染ませることで目立たなくなる復元力も備えています。
優れた発色性を持ち、淡い色合いから濃色まで鮮やかに表現できるのが魅力。コンスタンスや小型のバッグ、アクセサリー類に多く採用され、上品でモダンな印象を与えます。
ボックスカーフ Box Calfの種類
ボックスカーフは、エルメス バッグの歴史の中で最も古くから愛され続けている、表面にグレージング加工(革の表面を磨き上げる加工)を施した雄仔牛レザーです。滑らかな光沢と、凛としたハリのある質感が特徴です。一目でわかる高級感があり、使い込むほどに奥行きのある独特の艶が増していきます。
フォーマルなシーンに相応しい格調高さを備えており、ヴィンテージのケリーやコンスタンスなど、クラシカルなバッグモデルに欠かせない、エルメスの伝統を体現する素材です。
シェーブル・ミゾール Chevre Mizoreの種類
シェーブル・ミゾールは、山羊(ヤギ)革を使用した高級レザーです。細かい自然なシボと上品な光沢が特徴で、軽量ながら耐久性や耐擦傷性にも優れています。牛革とは異なる繊細な質感が魅力で、エルメスではバッグ本体(バーキンやケリーなど)や小ぶりなバッグ、財布などの小物にも使用されます。
ヤギ革は供給量が限られるため比較的希少で、発色の美しさや軽さから人気の高い素材です。
エキゾチックレザーの種類
エキゾチックレザーは、クロコダイル(ポロサス、ニロティカス)やアリゲーター、リザード、オーストリッチなどの希少動物の皮革です。厳選された最高級の部位のみを使用し、熟練職人が模様の対称性まで計算して仕立てる技術の結晶です。
圧倒的な存在感とラグジュアリーバッグの頂点に位置する輝きを放ち、エルメスの全ラインナップの中でも極めて希少かつ高額で、ステータスシンボルとしての最高峰の価値を有しています。

エルメス バッグの人気カラーの種類
エルメス バッグのカラーには数百種類以上があるといわれ、定番色からシーズンごとの新色まで幅広く展開されています。特に人気のカラーは、落ち着いたベーシックカラーや、ニュアンスカラー、鮮やかなアクセントカラーが選ばれています。
エルメス バッグの代表的な主なカラー種類は、以下の3つの系統に分類されます。
- 定番・ベーシック系:流行に左右されず長く愛されるカラー
- ニュアンス・中間色系:柔らかく上品な印象のカラー
- 鮮やか・アクセント系:コーディネートの主役になる華やかなカラー
定番・ベーシック系バッグの種類
ブラックやグレージュ、ブラウンなどの落ち着いた定番・ベーシックカラーは、エルメス バッグのレザーの質感を最も美しく引き立てる色合いとして人気があります。流行に左右されにくく、フォーマルからカジュアルまで幅広いスタイルに合わせやすいのも特徴です。
エルメス バッグの主な定番・ベーシック系カラーは、以下の6種類になります。
- ブラック (Noir):エルメスを代表する定番のブラックカラー。金具と相性が良い万能カラー。
- ゴールド (Gold):キャラメルのような温かみのあるブラウン系カラー。定番カラーとして高い人気。
- エトゥープ (Etoupe):グレーとベージュの中間色であるグレージュカラー。白いステッチが特徴.
- クレ (Craie):白に近い柔らかなオフホワイトカラー。コーディネートに合わせやすい。
- エタン (Etain):深みのあるダークグレー。シンプルかつ個性を感じさせるカラー。
- ブルーニュイ (Bleu Nuit):深みのあるネイビーブルー。落ち着きと上品さのシックなカラーです。
ニュアンス・中間色系バッグの種類
ニュアンス・中間色系カラーは、柔らかく上品な色合いが特徴で、バッグを女性らしい優しい雰囲気に演出できるカラーです。ベーシックカラーよりも軽やかな印象があり、近年特に人気が高まっています。
エルメス バッグの主なニュアンス・中間色系カラーは、以下の3種類です。
- ナタ (Nata):柔らかなアイボリーカラー。コーディネートにも合わせやすい人気カラー。
- チャイ (Chai):ゴールドよりも明るくビスキュイよりも柔らかなブラウン系カラー。
- ローズサクラ (Rose Sakura):淡い桜色のような優しいピンクカラー。上品でフェミニンな印象。
鮮やか・アクセント系バッグの種類
鮮やか・アクセント系カラーは、エルメス バッグの高い染色技術を感じられる華やかな色合いが魅力です。コーディネートのアクセントとして取り入れることで、バッグを主役にしたスタイリングを楽しむことができます。
エルメス バッグの主な鮮やか・アクセント系カラーは、以下の3種類です。
- オレンジ (Orange/H):鮮やかで存在感のあるエルメスを象徴するブランドカラー。
- ローズコンフェッティ (Rose Confetti):可愛らしさと華やかさを兼ね備えた鮮やかでフェミニンなピンクカラー。
- ヴェールクリケット (Vert Cricket):明るく爽やかなグリーンカラー。アクセントとして人気。
カラー・色味別バッグの種類
エルメス バッグのカラーは、色味によっても大きく分類することができます。同じ系統のカラーを知っておくことで、自分の好みに合うバッグを見つけやすくなります。
エルメス バッグのカラー・色味別の主な種類は、以下のとおりです。
- ブラック・グレー系:ノワール(黒)、エタン、エトゥープ、トープ、グリアスファルト。
- ブラウン・ベージュ系:ゴールド(王道)、トレンチ、ビスキュイ。
- ピンク・レッド系:ローズサクラ、フランボワーズ、ルージュクー。
- ブルー・グリーン系:ブルーニュイ、ブルーブリュム、ヴェールクリケット。
- ホワイト系:クレ、ベトン、ナタ。
エルメス バッグのサイズの種類
エルメスのバッグはモデルごとに複数のサイズが展開されており、サイズ表記は横幅(cm)を基準にした数字で示されることが一般的です。例えば、バーキン30は横幅約30cm、ケリー25は横幅約25cm程度のサイズを指します。
バッグサイズによって収納力や使いやすさが大きく変わるため、用途やシーンに合わせて選ぶことが大切です。
エルメス バッグサイズの主な種類は、以下のとおりです。
- 小~中サイズのバッグの種類
- 中~大サイズのバッグの種類
- 大・XLサイズのバッグの種類
小~中サイズのバッグの種類
小~中サイズのバッグは、財布やスマートフォンなどの必需品をコンパクトに持ち歩きたいシーンに適した種類になります。軽く持ち歩きやすいため、ショッピングやデート、ちょっとした外出など日常使いに人気があります。
エルメス バッグの小~中サイズの主な種類は、以下のとおりです。
- ピコタンロック PM / MM(18cm / 22cm):小ぶりで普段使いに人気のサイズ。
- バーキン25(cm):コンパクトでドレススタイルにも合わせやすいサイズ。
- ケリー25 / 28(cm):食事会やフォーマルな場にも持ちやすい上品なサイズ。
- エヴリン TPM / PM(16cm / 29cm):ショルダータイプで軽快に持てるカジュアルバッグ。
中~大サイズのバッグの種類
中~大サイズのバッグは、収納力と持ちやすさのバランスが良い種類が豊富にあります。財布やポーチに加えてタブレットや書類なども収納できるため、通勤や日常使いのバッグとして人気があります。
エルメス バッグの中~大サイズの主な種類は、以下のとおりです。
- バーキン30 / 35(cm):デイリーバッグとして人気の高い定番サイズ。
- ガーデンパーティ PM(36cm):A4書類が収納できる実用的なトートバッグ。
- ボリード31(cm):カジュアルにもフォーマルにも使いやすいサイズ。
大・XLサイズのバッグの種類
大・XLサイズの大容量バッグは、荷物が多いビジネスシーンや旅行用バッグとして活躍する種類になります。書類やノートPCなども収納できるため、実用性を重視する方に選ばれています。
エルメス バッグの大・XLサイズの主な種類は、以下のとおりです。
- バーキン40(cm):書類やPCも収納できる大容量バッグ。
- ガーデンパーティ MM(36cm以上):収納力が高く、旅行用バッグとしても人気。

エルメス バッグの価値ある種類
エルメス バッグといえば「最高峰のラグジュアリーアイテム」です。その価値ある種類は、単に定価やデザイン性だけではありません。生産数の少なさや素材の希少性、世界的な需要の強さなど複数の要素から評価されています。
エルメスの価値ある主な種類は、以下の5つです。
- 代表的モデル:需要の高さに供給が限られている。
- 希少素材・限定カラー:生産数が少なく、再現が難しいため価値が上がりやすい。
- 定価改定:価格上昇により過去モデルの市場価値が引き上がる。
- 限定アイテム:販売機会が限られ、流通量が少ないため希少性が高まる。
- ヴィンテージ品:廃番や旧仕様により現存数が限られ、コレクター需要が生まれる。
代表的な価値の高いバッグの種類
エルメス バッグのモデルは、いずれのジャンルにおいても生産数の少なさや素材の希少性、職人による手作業工程などにより、供給が限られている点が特徴です。とくにエキゾチックレザー仕様は流通量が少なく、時間の経過とともに市場価値が維持・上昇する傾向が見られます。また、世界的な需要の高さも価値を左右する重要な要素です。
エルメス バッグの価値ある主なモデルの種類は、以下のとおりです。
- バーキン:生産数が限られ、素材やサイズによっては定価超えも見られる人気モデル
- ケリー:フォーマル需要が安定し、希少カラーや特別仕様で評価が上がりやすいモデル
- コンスタンス:流通量が比較的少なく、エキゾチック素材で高値になりやすいモデル
希少素材・限定カラーの価値が高いバッグの種類
エルメス バッグは、多彩な素材やカラーバリエーションで展開されており、ポロサスなどの希少な素材や限定色は生産数が限られ、価値が上がりやすい特徴があります。とくに廃番カラーや特別な組み合わせは再生産が難しく、時間の経過とともに希少性が高まり、中古市場で高値になりやすいです。
エルメス バッグの希少素材・限定カラーの主な種類は、以下のとおりです。
- バーキン ヒマラヤ:希少なクロコダイル・ニロティカスを用い、天然のグラデーションを活かした究極の希少モデル
- ケリードール:遊び心あるデザインで人気を集める限定生産仕様のバッグ
- ベアン リザードナチュラ:希少なリザード素材を用いた特別感のあるウォレット
定価改定で価値があがるバッグの種類
エルメス バッグは、原材料費や為替、市場動向などを背景に数年に一度の定価改定が行われます。価格が段階的に引き上げられることで、過去に購入されたアイテムとの価格差が生まれ、市場相場にも影響を与えます。とくに人気バッグは改定後の定価を基準に再評価されやすく、中古市場の取引価格が上昇する傾向が見られます。
エルメス バッグの定価改定で影響を受けやすいモデルの主な種類は、以下のとおりです。
- バーキン:近年の価格改定でも値上げが実施され、流通価格に影響を与えやすい人気モデル
- ケリー:定価改定のたびに再評価されやすく、中古市場でも安定した需要が続くモデル
- ボリード:代表モデルの一つとして定価上昇が続き、資産価値として評価されやすいモデル
限定アイテムの価値が高いバッグの種類
エルメス バッグの限定アイテムは、特定の時期や店舗、記念企画などでのみ販売される点が特徴です。生産数や再販も少なく、市場流通量が増えにくいため、バッグの販売終了後は入手手段が限られ、時間の経過とともに希少性が高まる傾向が見られます。
エルメス バッグの限定アイテムの主な種類は、以下のとおりです。
- キャンディ バーキン:ポップな配色で展開された期間限定コレクション
- カデナ(ペガサスなど):毎年テーマに合わせて制作される人気チャーム
- プティアッシュシリーズ:廃材を活用した一点物が中心のアート性の高いシリーズ
ヴィンテージ品の価値が高いバッグの種類
すでに廃番となったバッグの仕様や旧ロゴ刻印、当時特有の素材使いなどは再生産が難しく、現存するバッグそのものが希少と評価される傾向があります。とくに状態が良好な個体ほど価値が維持・上昇し、コレクター需要に合致するバッグはプレミア価格が付くこともあります。
エルメス バッグの価値あるヴィンテージ品の主な種類は、以下のとおりです。
- フールトゥ:キャンバス素材を用いた実用的なトートで、廃番後は状態の良い個体や人気カラーが再評価されやすいモデル
- エールバッグ:初期仕様や替えバッグ付きの個体が評価されやすいモデル
- クリッパー:廃番となった腕時計で、コンディション次第でコレクター需要があるモデル

エルメス ほかラインの種類と特徴
エルメスの展開は「メチエ(部門)」と呼ばれ、バッグ等の皮革製品を中心に、シルク(カレ)、メンズ・ウィメンズのプレタポルテ、シューズ、時計、ジュエリー、ビューティ(香水・コスメ)、ホームコレクションなど約16部門に及びます。
エルメス製品の主なジャンル種類は、以下の6つに分類されます。
- レディース
- メンズ
- バッグ&スモールレザーグッズ
- ホーム・アウトドア・乗馬
- ジュエリー&ウォッチ
- フレグランス&ビューティ
レディース ラインの種類
エルメスのレディースラインは、乗馬の伝統と現代的な軽やかさを融合させたコレクションが特徴です。バッグ、財布、ウェア、シューズ、シルク(カレ)、ジュエリー、ビューティなど多岐にわたるジャンルで展開されています。
エルメスのレディースラインの主な代表例は、以下のとおりです。
- バッグ:バーキン、ケリー、コンスタンス、ピコタンロック、エヴリン、イン・ザ・ループ
- 財布・小物:ベアン、シルクイン、コンスタンス・スリム、カルヴィ、バスティア
- シューズ:オラン(サンダル)、モカシン・パリ、デイスニーカー
- シルク:カレ(90/70/45)、ツイリー、ロザンジュ
- ビューティ:ルージュ・エルメス、香水(李氏の庭、ムスク・パリダなど)
メンズ ラインの種類
エルメスのメンズラインは、ヴェロニク・ニシャニアンが30年以上手掛ける「機能性と軽やかさを兼ね備えたエレガンス」デザインが特徴です。機能性とエレガンスが同居する「実用的な芸術品」として、バッグ、財布、ウェア、アクセサリーなど幅広く展開されています。
エルメスのメンズラインの主な代表例は、以下のとおりです。
- バッグ:バーキン40、オータクロア、サック・ア・デペッシュ、シティホール、エヴリン
- 財布・小物:MC2(フレミング等)、ベアン、シチズン・ツイル、イン・ザ・ループ(旧:マカロン)
- アクセサリー:シェーヌ・ダンクル(ブレスレット・リング)、トゥルニ・トレッセ、ベルト
- シューズ:モカシン・パリ、デイスニーカー、アンコラ(ローファー)
- ウェア:レザーブルゾン、カシミヤニット、サドルステッチTシャツ
レザーグッズ ラインの種類
エルメスのバッグや財布などのレザーグッズは、厳選された上質なレザーを使用し、熟練の職人が一点ずつ手作業で仕立てる点が特徴です。展開されているモデルには、流行に左右されないシンプルなデザインも多く、上質な素材と相まって、一流ブランドならではの存在感を放っています。
エルメスのレザーグッズの主な種類は、以下の3つになります。
- バッグ:バーキン、ケリー、コンスタンス、ボリード、ピコタンロック、ガーデンパーティ
- 財布・小物:ベアン、ドゴン、シルクイン、ケリーウォレット、カルヴィ(カードケース)、バスティア(コインケース)
- チャーム:ロデオ、ペガサス、オラン・ナノ
ホーム・アウトドア・乗馬グッズ ラインの種類
エルメスの原点である「乗馬」の世界観を、日常生活に投影したジャンルの種類は、上質なカシミヤやシルク、木材、陶磁器を用いたアイテムなど空間に品格を与えます。
エルメスのホーム・アウトドア・乗馬グッズの主な種類は、以下のとおりです。
- ホーム:プレード(アヴァロン)、クッション、ヴィド・ポッシュ(小物入れ)、食器(ガダルキヴィール等)
- アウトドア・乗馬グッズ:サドルボックス、馬着、鞍、犬用首輪・リード
ジュエリー&ウォッチ ラインの種類
エルメスのジュエリー&ウォッチは、メゾンの象徴である「シェーヌ・ダンクル(錨の鎖)」や「ケリー」のモチーフを、貴金属や精密機器として昇華させたジャンルです。
エルメスのジュエリー&ウォッチの主な種類は、以下のとおりです。
- ジュエリー:シェーヌ・ダンクル(ブレスレット・リング)、エシャペ、クルー・ド・フォルジュ
- ウォッチ:Hウォッチ、ケープコッド、アルソー、ナンタケット、アップルウォッチ・エルメス
フレグランス&ビューティ ラインの種類
エルメスのフレグランス&ビューティは、「職人の手」をテーマにしたコスメや、物語性のある香水が揃うジャンルです。2020年から本格始動したビューティラインは、エルメスの新しい顔として注目されています。
エルメスのフレグランス&ビューティの主な種類は、以下のとおりです。
- フレグランス:庭シリーズ(ナイルの庭など)、テール ドゥ エルメス、エルメッセンス
- ビューティ:ルージュ・エルメス(リップ)、レ・マン・エルメス(ネイル)
